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無理して読まなくていいじゃんよ。2

つづき


さて、本題の“今後”はどうするか。
自分の答えははっきりしている、“乗り続ける”一生乗るとかそんな恥ずかしい台詞は言う気はないが自分が飽きない限り乗り続けたい。



勿論、自分は何も出来ないし廻りの仲間に迷惑を掛ける事になるだろう。
でも、乗り続けていきたい。



それはトリニティーに入学してその最後を悲しんだ人たちは皆同じ気持ちだろう。




良い悪いではなく・・・・大枚はたいて、仕事や家庭の都合をつけて秋葉原に通い、
自分自らの手で工具を手にして旧車をレストアした人間とそうでない人間では考え方は間違いなく違う。
※何度も言うが通ったから良いという意味ではない。




はっきり言ってインターネット等で情報やノウハウを得る為に無理やり知人を作るという事も我々には不要だった。
なぜなら、大抵の情報やノウハウはトリニティーに行けば教えて貰えたし、それでも分からなければ一緒に考えてもくれた。
近年では独立開業したスペシャルショップからの助言も。勿論、大勢の仲間も相談に乗ってくれる。



それでも、一部でトリニティで組んだバイクが調子良くないとか戦前のバイクは直せないなんて声は
聞こえてきたりもした。。。。



それらの情報を快く教えて貰えるのはあくまでも“リスク”を負ってトリニティーに入学して、その後も
対人間として関係者の皆と良い関係を作り上げられた人間の特権だと思う。






たとえスクールが消滅してもその関係は続いていくと自分は信じている。






だが・・・・個人的には少なくとも“英車業界”はとても危機的な状況にあると思う。






そう、トリニティースクールが消滅してしまったから。
生徒が減ったとはいえ常に新しい英車乗りを輩出してきたのだから。
それがストップしてしまったのだ。




ただでさえ狭い業界なのにますます衰退してしまう。。。。。





勿論、卒業生OBが経営するプロショップや友人知人が経営するプロショップも物凄く頑張っている。
今後はもっと負担も大きくなるかもしれない。さらなる奮起に期待したい。



で、我々はどうするか?



もちろん、冒頭の。“乗り続ける”事に変わりはない。
だが、解散パーティーで富成校長が語っていた様に若い世代や英車予備軍の人たちが我々を見て
英車に乗りたいと思われる様なカッコイイ ライダーになる様努力する。



それは、ただ暴走行為をするという意味では勿論なく・・・・・知識、技術、身なり、仕草、人間性。。。
すべてにおいてで。



人の事はどうでもよいとは言いながら、業界そのものが縮小してしまうのは自分としてもとても困る。
ましてやそれで生計をたてている仲間も多い。やはり、業界を盛り上げなければならない。





偉そうな事を言って、皆があこがれるカッコイイライダーとか言うが完全に自分は力不足(笑)
もちろん、努力はしますが。



だが、この長文を読んでくれた人の中で共感してくれる人がいるなら少しだけでも意識し努力してくれたらと願う。





つづく?










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2014年1月26日。最後の集合写真。
(画像拝借)

















Funky Drummer - James Brown
最強のブレイクビーツ!
# by jellyroll1015 | 2014-02-14 01:05 | 70’s SOUL/FUNK

無理して読まなくていいじゃんよ。1

トリニティースクールが閉校して結構時間が経ってしまった。
さて、自分は何を書いて皆に伝えるべきだろう?


在校時代の思い出は将来“卒業文集”なる物を作るとの事なのでその時で良いだろう。
入学のきっかけについては以前、恥ずかしながら雑誌に掲載して頂いているので書く気になれない。
卒業後の楽しかった事なんかはこのブログを遡っていけばその一端は垣間見る事が出来ると思う。


もう無くなっちまったんだから仕方ない。
そもそもこのブログ自体、開業間もなかった“トラヴィス・サイクルズ”と生徒不足に悩まされていた“トリニティースクール”を少しでも盛り上げようと始めた物。


俺に憧れて入学してくるヤツなんて一人もいなかったけど、“あんな奴”でも古いバイクに乗れるんだ!と
少なからずトリニティーに興味を持ってくれたヤツ位はいたんじゃなかろうか?
個人的にはほんの少しは広告塔として貢献出来たと思っている。



くよくよしても仕方がない。
だから俺は“今後”どうするかを思うままに書き綴ろうと思う。
くれぐれも、個人的な考えで“今後どうすればよいか”ではない。




そもそも、トリニティースクールはこの業界では“なめられていた”と思う。
※あくまでも個人的な考え




それはトリニティーが掲げていた“英国車の小学校”である。というのにも関係してくる。




そう、英国車に初めて乗るという人が多い。
当然だがこれはとても素晴らしい事なんだが、長く英国車に乗ってる人達から見れば知識が劣る。。。。ただし、メカの知識は除く(笑)
いわゆる、「英国車っいうのは・・・・ウンヌン」みたいなウンチクの事。
さらにはファッション的な物も含めて。



次に閉校前数年はともかく、基本的にユニット型のトライアンフが大多数であったという事。
これは言わずもがな当時の業界では“別体信者”が大多数を占めていた。
さらに、トリニティーのHPにも記載してある通り車両はあくまでも完調にするためにリプロ部品を
多用し、当時物や純正部品に拘っていないので、“英車ヲタク”が見ると・・・・
「あ~、これ純正じゃないよね~」とか、「なんでこんな色にしたの?」とかなる。




そして、どうしても大所帯で仲間も多い為に外部の英車乗りとの交流が少なかった事も一つの要因
だったと思う。





ところがそんな連中のバイクは皆調子がいい。






たいして知識もキャリアもない連中の英国車が。
長く乗っている人達の中には面白くない人も結構いたと思う。単純に認めたくないと。




なんでこんな事を俺が書くのかと言うと入学以前の俺がトリニティーをそういう目で見ていたからだろう。
勿論、当時の自分はオイル交換程度しか出来ない。










結果的にそれは入学初日で見る目が変わる。











卒業後・・・・
元来、自分本位で人の事なんかどうでも良い自分が勝手に宣伝と言ってもなにをしていいやら。。。
トリニティーに対する世間の目を変えさせたい。
結局、トリニティーで組んだガーダーフォークのノートンを調子良く乗り続けてそれを世間に見せつける
のが一番だと思った。

そして、ひょんな事から在校中手に入れた20年代のアリエル。
馬鹿だと思われてもこれを都内で普通に走らせられたら皆、トリニティやトラヴィスを認めざる得ないん
じゃないかと。。。。
勿論、自分が乗りたいという気持ちが大前提だったが。
最後の方はもう意地でしかなかった。



ご存じの通り銅メッキのアリエルはトリニティーの仲間やトラヴィス・サイクルズの手助けを受けて
今でも元気に走らせる事が出来る。






あんな得体のしれないバイクを乗り廻し、長く英車に乗っていたのと渋谷・原宿辺りのアパレル関係の友人が多かったのも手伝ってブログのアクセス数も伸びて新しい友人も大勢増えた。






所詮、ただの素人である自分が出来る事はなるべくバイクを調子よく維持する事くらいしか出来ない。





卒業生が経営してるショップやLOCに自分で組んだトラで参戦した上原君なんかに比べたら
俺がやっている事はただのお遊びの写真を適当に写真撮ってブログにアップしてるだけだから完全に
自己満足なのは分かっている。









なんか話が最初から脱線気味なのと長文書くの苦手なので今日はここまで。



つづく











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2006年
7月入学初日。
(画像借用)



















君が僕を知ってる - Kiyoshiro & Chabo ( RC SUCCESSION)
# by jellyroll1015 | 2014-02-13 20:47 | NIPPON

自転車ノススメ

FBで僕と繋がってる皆さんはご存じだと思いますが、
僕はすっかり自転車にハマってしまい、仲間内からは自転車の人と呼ばれる様にまでなりましたw


自転車といっても僕が好きなのはクロモリのロードレーサー一辺倒です。


昨年の夏からほぼ毎日25~30キロ走り、冬くらいからそれに加えて帰宅後ローラーを20分程度漕ぐ
様にしています。
雨の日や仕事、私用で走れない時は室内でローラーを30分~1時間漕いでトレーニングしてます。
(最近は特に寒いのでもっぱらローラー練習のみですが)







自転車ノススメ_b0186107_18262683.jpg

3、40分も漕げばフロアーに水たまりができます。










おかげで・・・・





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(画像拝借)


夏から約10キロ程度は痩せましたw








なぜ、こんなに頑張っているかと言うと・・・・・・・
なんと、仲間と耐久レースに出場する為です!!!

言いだしっぺの自分が廻りの足を引っ張らない様に少しでもと地道な努力を続けているのであります。





ところで、ヴィンテージロード自転車って言うと・・・・昔から乗ってるオッサンやオタクが幅を利かせる世界?
ピストなんかはストリートで若者の支持を得て“不良?”なんて呼ばれてるwのにね。




でも、絶対かっこいい!そして、なにより美しい!
その美しさはヴィンテージのオートバイにも通じる物があると思います。





これからはUWFの「キックと関節技の荒くれ二挺拳銃」ばりにバイクと自転車を両方楽しもうかと。





自転車に興味を持った貴方。
この過去の偉人達の動画を見ればきっと貴方も僕の仲間入りしたくなる事でしょう!w









Eddy Merckx











Francesco Moser










Miguel Indurain

















Sweet Soul Music - RC SUCCESSION
この方も晩年は自転車にどっぷりでしたね。。。。
# by jellyroll1015 | 2014-02-10 18:44 | NIPPON