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ARIEL model C

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僕の愛車、1927年 ARIEL model C (BROOKLANDS SPECIAL)。
このバイクは1992年頃、現トリニティースクール創始者 富成次郎氏が主催していた英車専門店 ダイナベクター(2輪部)にて製作された物です。

ご覧のとおり20年代イギリスのブルックランズ トラックを走っていたレーサーをイメージして製作されております。外観が強烈なインパクトなので当時からのヴィンテージバイク好きには御存知の方も多いと思います。

実は数年前まで僕はこのバイク、当時の本物レーサーだと勘違いしていて知人からあのバイクは富成氏製作だと言う事を聞きました。そんな話を校長(富成氏)に伝えたのがある意味このバイクを購入するきっかけだったと思います。
その数ヶ月後、縁があって僕が購入させて頂いたのです。

余談ですが、当時のブルックランズ トラックで有名な銅メッキレーサー Chater-Lea“Copper knob”をモチーフに製作したのでは無くARIELの名チューナー ローレンス ハートリーへのリスペクト、モデルになったのはビル レイシーの全身ニッケルメッキ Grindlay PeerLessだそうで
校長曰くビルレイシーがニッケルメッキだから、じゃぁ、これは銅メッキで!(笑)


前オーナーさんは公道で走行する準備は進めていたそうですが完全なレーサー仕様。
ポジションは想像以上にキツく ゆるめのヘルメットでは走行中ヘルメットがずれて視界ゼロになる事も度々・・・ハンドチェンジの位置がかなり低く恐怖を感じ・・・・ただでさえ前傾姿勢で手首が辛いのにレバースロットルで指がつりそうに・・・・・etc
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その後、トリニティースクール時代の僕の先生が運営している熊本のトラヴィス・サイクルズさんに預かって頂いて公道走行仕様への変更等をお願いしました。
バイクは現在もトラヴィスさんに預かって頂いており、たまに僕が熊本に行って調整・試乗等をしております。

やらなきゃ行けない事、やりたい事は沢山あるのですが今は僕の諸事情でゆっくり進行中という所です。
トラヴィス・サイクルズさんも忙しいし邪魔になるのでいつまでもこのままという訳には行きませんがもうしばらくお世話になります。。。
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by jellyroll1015 | 2009-05-24 17:17 | その他
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